最初にそろえるのは、車種・グレード・時期
車検証や販売店の車両資料から、車種とグレード、初度登録年月を確認します。ただし、登録年月だけで装備仕様が確定するわけではありません。モデル年式と登録年を分け、資料に記載されたMPや改良時期も照合してください。必要な情報が見つからないときは、車台番号をもとに販売店へ確認します。
装備表は、同じ車種の「その時期」を使う
現行車の公式カタログは便利ですが、数年前の中古車と装備が同じとは限りません。GRADEBOOKでは収録済み資料を年式・車種・グレードから選びます。同じ条件で資料の版が複数出るときは、対象車と合う版を確認します。該当する資料がない場合も、近い年式の装備をそのまま当てはめないでください。
標準・パッケージ・単独オプションを分ける
標準装備は、その資料の対象仕様に含まれる装備。追加パッケージは複数の装備がセットになったもの。単独オプションは個別に設定された装備です。同じ装備でも仕様によって扱いが変わるため、車名だけで「これは追加オプション」と決めないことが大切です。GRADEBOOKでは項目ごとの区分と構成を確認できます。
セットに含まれないもの、注記も読む
パッケージ名に覚えがあっても、構成まで同じとは限りません。「このセットには含まれません」や各項目の注意書きを確認し、必要に応じて出典の装備表まで戻ります。表示される当時の価格は、新車時の資料を読むための参考です。その金額が現在の買取額にそのまま上乗せされる意味ではありません。
最後は資料と実車を突き合わせる
設定があることと、その車に付いていることは別です。装備の記載、車両資料、実際のスイッチや機器を突き合わせ、後付け品や変更された部品も分けて整理します。問い合わせるなら「この車の装着オプションが分かる資料と、現車での確認箇所を教えてください」。不明な項目は不明のまま残し、確認できてから判断しましょう。